hanasakuraのブログ

ガンの闘病日記

あっちゃん、昨日救急車で運ばれる。

2018年10月9日朝、大便をしようとしたときに体中に電気のようなものが走る痛みを感じ、するのをやめた。
でも、夕方16時に再び催して、トイレに。
すると同じ現象が。
いちよう、出すものは出して、かかりつけ大学病院に電話をしたら、すぐ救急車で病院に来てくださいとのこと。
大げさだなぁ。
恥ずかしいなぁ。どうしよう。


はい。あっちゃんは、痔なんです。
大出血しました。


白血球さんが下がったようです。しかも感染を引き起こす可能性が充分あるとのことで、お医者さんは恥ずかしいことじゃないと言いました。


同じマンションのフロアの、おせっかいおじさんがなぜかエレベーターの誘導をしている。
見られたくなかった。


処置が済んだ頃、パパちゃんが大慌てで病院に到着。
おなかがすいたよう。
と、言ったら、ばかやろう。と言われた。
昨日は私がちょっと、いや、かなり大好きな高橋一生くんのドラマの初回だったので
9時までにおうちに帰りたい。入院はいやや。
と、ダダをこねた。
先生も看護師さんも大爆笑で、はよおかえり。
と、点滴を抜いてくれた。
おかげでドラマは観れました。


今日は一日安静にします。見張りにパパちゃんは会社を休みました。
たっぷり今日は病人っぽく。あら、本当に病人なんですけれど。
過ごさせていただきます。

あっちゃん、白血球を上げる注射を打つ。

2018年10月4日。
なぜか私は抗がん剤を点滴すると、急激に白血球の数が普通の人の3分の1くらいまで減ってしまうようだ。
それをカバーするため、今日は注射に行った。
すぐ終わった。
お会計。3万5千円也。 ひょえ~~~~。
で、16日にも同じような注射をまた打つ。しかも次はセットメニューで血液検査も付いてくる。
うちのパパちゃんの給与の関係で、なかなか高額医療の対象にならない現実。
息子の大学の後期の授業料も払わなきゃいけないのに。とほほ。


うまくいけば、10月23日に3回目の抗がん剤治療が出来る。


だんだん体が重くなり、眠たさが増してくる。
先生は、つるっぱげの私に追い討ちをかけるように、1、2週間で眉毛抜けるから、描いたりするのたくさん買っといた方がいいよ。と言う。
ありがた迷惑なお話だ。


この時期にニット帽をかぶり、マスクしていたら変態だよな。
マンションのエントランスを出る前に、誰とも会いたくない。

あっちゃんの抗がん剤点滴第2回目通院で実施

2018年10月2日朝、7時13分発の電車に揺られて、早い順番で診察券を機械に通すため、早めに病院に行く。
既に長蛇の列。みんなわかっているんだな。
8時から診察券を通して、採血室へGO!
採血の人、上手い。この人に点滴も入れて欲しい・・・・
なんて思った。
そのあと採血の結果が出るまで時間が掛かるので、院内にあるローソンでスープとパンを買って食べる。
女性診療科に呼ばれたのは、11時20分頃。
ガンマーカーが前回より今回のほうが下がっているので、この点滴は有効なものと判断できると先生は言う。
そうかいな、そりゃ私の髪の毛奪っていったんだから、効いてくれなきゃ
あっちゃん、困っちゃう。


その後にメンタルヘルス科へ
入院中に眠れなくて睡眠薬を貰って、抜け出せなくなったのだ。
メンタルの先生になぜか「薬物依存の理解と援助」について熱弁してしまった。
釈迦に説法だ。
あっちゃんは、睡眠薬、いるの?いらないの?
と、ぐさっと言われた。さすが釈迦。
体が痛くて眠れない。
正直に言ったら、耐性の付きにくい薬の名前は知ってるみたいだから、そういうところで
止めやすい睡眠薬を出しておくね。
と、メンタルの先生は言った。


大急ぎで再びローソンに行き、たくさんの飲み物、食べやすいパンみたいなのを買い、
輸液療法室へ。
点滴が開始される。
途中で咳が止まらなくなり、医師(女性診療科)が来る。
私、緊張したり、乾燥したら咳が出るんで、大丈夫ですよ。
と、言ってもあの人たちは副作用を調べるのが大好き。
45分間も点滴が中断される。
結局、終了したのは午後7時15分だった。
食欲はなく、喉が渇く。
冷凍バナナと牛乳をミキサーにかけて飲むジュースを帰宅してから3杯飲んだ。
お茶もガブガブ飲んだ。
うどんを少しだけ食べた。
体が疲れていなければ、白井市と鎌ヶ谷市の中間にある、お蕎麦屋さんと言っても
食券で選ぶ格安・激旨い、「ゆで太郎」の天ざるが食べたかった。
柏にも新店舗が出来たけど、私は白井と鎌ヶ谷の中間にある店舗の方が美味しいと感じる。
特に、ランチタイムから夜7時くらいまで居るおばちゃんの揚げる天ぷらが最高に旨いと感じる。
今、私は生ものを禁止されている。
ああ、お蕎麦が食べたい。
でも食べたいものと、食べられるものは違う。
おばちゃん、てんぷら揚げて。